D.C.S.S.〜ダ・カーポセカンドシーズン〜♯20「戻らない季節」

おいこらクズ主人公、なにが
「それが今はアイシア音夢にさくらまで。なんか急に賑やかになっちゃってこれまでのことが嘘のようだよ」
だよ。
2年間ことり、美春、眞子、環、采珠、アリス、工藤、杉並に散々世話になっといてなんだその言い草は(`口´)クワッ
謝れ、とりあえずサポート部隊に謝るのも必要だけど、DCSSに死ぬほど期待していた俺に謝れ!!
それとちゃんと2年前のことアイシアに教えてあげようよ。その時のことをさくらの次に詳しく知ってるのは純一なんだし。知った風な口を聞く美咲さんも、最初に枯らすまでの事は知っていても2回目のさくらの葛藤は知らないしね。その辺り、純一は余りにも誠意が無かったと思いました。自分は魔法使い志望じゃないからって、さくらにまかせっきりで我関せずってのはかつての純一をは正反対です。枯れない桜が再び咲いてしまった時に、さくらの想いを知って、葛藤を見て、ぼろぼろになったさくらに、それでもお前の事を許す(受け入れる)と言った2年前の純一に早く戻ってくれることを切に望みます。


アイシア「誰もが平等じゃないといけないんです!!」
共産主義者キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!実は北欧じゃなくて東欧出身ですか(笑)
冗談は置いといて、結局アイシアは、
「私は魔法で他人を幸せにする」
と、一見他人の事を考えているようで、実のところあんなに親身に説明してくれたことりなど他人の気持ちや思いは無視して、“魔法が人を幸せにする世界”において自分がその中心的役割を果たすことが目的になってしまっているんですよね。“自分の価値観による幸せ”(=自分の気持ちに正直になること?)が物差しである以上、魔法で他人を幸せにすると言っても所詮はアイシア個人の願望に過ぎないわけで。
加えてアイシアが純一への恋心を抱きつつあるエピソードが中盤あたりで描かれましたが、そんなアイシアが純一を奪うために魔法を使ってしまうことが、さくらには既に予見できてしまうのでしょう。大魔法使いの孫でありアイシアと比べて格段にIQも高いさくらですら、2年前無意識とは言え、自分の恋心のために音夢を殺そうと(記憶を奪おうと?)してしまったんですから。
そんなさくらにとって、自分の願望のために魔法を使っている(さくらは頭良いので見たらすぐ分かったに違いありません)今のアイシアは、2年前の自分と同じ道を歩んで行きそうで見ていられないのではないでしょうか。もう少し優しくアドバイスしてあげたら良い気もしますけど。
あ、自分で言うのもなんですけど、なんだか上手く補完できましたね(笑)


後、たまたま皆が忙しくて会えなかっただけなのに(約束して無いからある意味当たり前)、自分が村八分にされてると思い込んで暴走するアイシア。ことり、みっくん、ともちゃんが仲良くウインドウショッピングしているのに割り込みことりを連れ出す所など、まさに我が侭な子供で、本当に共感が持てないんですよね。オモチャ買ってくれなくて駄々こねる幼稚園児みたいで。
あといきなり瀬場さん(アリスの執事)に“まどか様”って言われて……思わず誰?って思ってしまいました。絵を見てよく思い起こせば、ああアリスの回に出てきた子供だってのは分かりましたけど、そろそろ見る気がなくなりつつある視聴者への要求レベルが無駄に高すぎです(苦笑)


作画も20話にしてついにヤシガニってしまいましたね。最近崩れ気味だったんですが、今日は特に肘から下がかなり怪しかったように思います(苦笑)そして全然関係ないんですが、「魔法は危険」って聞くたびに鈴木健(ヤクルト、板内で“危険”と呼ばれている)が頭に浮かぶ、そんな2ちゃんねる野球板が染み付いた自分に('A`)ウグゥ
後、次回予告の音夢の声が相当変でしたね。中の人が風邪引いてるらしいですけどもう少しどうにかならなかったんでしょうか……


最後に好例の良かった探し。
今日は文句無しで“ともちゃん&みっくん”でしょう。さすが学園のアイドルことり、親友のレベルも内面外面ともにことりに負けず劣らずでした。
そして視聴者の思いを代弁してくれたみっくんに敬礼