仮面ライダー響鬼 三十五之巻「惑わす天使」

仮面ライダーなのに最近めっきり恋愛ドラマになって来た響鬼さん。今日も今日とて、日菜佳ちゃんやモッチー(持田さん)について悩む轟鬼君と明日夢君メインに物語は進行します。でも「俺は今地獄にいる。愛という名の地獄に――」とか、ネタとは言えいつの時代の恋愛やねん(笑)
明日夢君と言えば、
響鬼さん「俺って無神経かな」
明日夢君「そんなことないですよ。 ただ……青春真っ盛りってちょっと古いかな、と」
響鬼さん「……青春独り占めってのはどう?」
明日夢君「分かんないすね……」
ワンワンワオーン(犬の遠吠え)
って件(くだり)は笑えました。
モッチーの疑惑も解決したみたいで良かったね、明日夢君(・∀・)
で、解決した後に明日夢君のシチューを食べた響鬼さんが横向きながら悔しそうに「自画自賛かよ(笑) ……美味しーな」ってのもベタだったんですが、ここに限らず真面目な話のアクセントとしてテンポ良くギャグを散りばめる技術はほんと高いと思いました。飽きが来ないと言うか、同じ1話=25分でもぎゅっと詰まった25分なんですよね。DCSSも、1話使って延々面白くないギャグを垂れ流したり意味不明で内容のないシリアス?ストーリーやる前に、こういった優れた作品を模倣というか見習って、見ていて楽しい作品作りをして欲しいものです……