蒼柩のラピスラズリ 6

著/あさのハジメ イラスト/菊池政治 レーベル/MF文庫J

死者を人形として復活させ、傀儡へと変える《屍操書》の能力により、すべてのウィッチクラフトを生み出した魔女――リリィ・ヴァレンタインさえも蘇らせてしまった《白兎》。セツナと梨央姉の共闘もあり、辛くも魔女を退けることに成功するが、俺たちが失った代償はあまりにも大きかった……

第二次魔女戦争が勃発,
初っ端から魔女リリィ・ヴァレンタインの力の一部を行使する白兎・ホワイトラビットとの直接対決です。
リリィは超強かったのでいきなり梨央が死にます。
戦闘に犠牲はつきもの、しゃーなしだな!
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3年前の真相が明らかになりました。
魔狼フェンリルが暴走した一件、裏で手引きしていたのは白兎で、セツナのフェンリルも梨央のハートレスも白兎が敢えて流したもの。
白兎は強い相手と戦いたい戦闘狂だったので、セツナや梨央たちを強化したかったのでした。
暴走したのは想定外だったようですが、それによって強敵が増えたので白兎にとっては結果オーライ。
反省する気なしの白兎を鍛え上げたコンビネーションで最終的にはボコボコにして消滅させます。
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そしてその白兎も、実はソードダンサーの手駒だったのでした。
というわけで、第1巻から登場する主人公のウィッチクラフト・ソードダンサーが一連の黒幕、というお話だったのさ。
現在の所有者まゆっち。
表紙ではとても凛々しくカッコイイですね。
太もも見せてるのがとてもエロ可愛いと思います。
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ソードダンサーを失った主人公は、代わりにまゆっちが持っていたダイヤモンドエッジを使用。
次巻では完全に精神汚染されてしまっちゃってアヘアヘなまゆっちと戦う事に。
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菊池政治先生のイラストがエロかわカッコよくてとても良かったです(*´ω`*)