レ・ミゼラブル

ボクがラノベ脳なのか、ラノベが意外にまともなのか。
先日付き合いで話題作らしいミュージカル風映画を見てきました。
その感想なんですが、序盤のテンポの遅さが大変眠気を誘ったのと、あまりに強引な展開&恋愛脳全開のスイーツストーリーでテンション下がりっぱなしでした。
全体的にしっくりこなかったんですがその中で特に1つ2つあげるならば、前述のテンポの悪さと、王政復古を打破するための革命に命を懸けようとしたけど失敗→仲間は全滅して自分だけ生き残った→すぐ次のシーンで彼女と貴族社会できゃっきゃうふふする展開が心底理解不能でした。
そして最後に主人公を殺してお涙ちょうだい。
その頃にはすっかり冷めた気分で見ていたので、あーここで殺して泣かせたいんだなーとか思っていました。
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しかしながら、感動したとか泣いたとか原作買うとか帰りがけのお客さんそんな感想ばっかり言っていたためにボクは一人取り残された気分でした。
なんかこう2時間40分あったらラノベ1冊読めたんじゃね? これじゃそんな変わらんよね?とか思ってたわけでして、しかもこの時読みかけだったラノベが「学戦都市アスタリスク」2巻で、新ヒロインの刀藤綺凜ちゃんが超可愛くて仕方なくてとても続きが気になってます!状態だったのもあって冒頭の話題へと続くわけです。
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最近のラノベが意外にまともなのか、鈍感主人公とかねーよwと思ってたけどまだ鈍感と言う理由づけがあって無理やり納得できるだけマシなのか、そもそもボクがラノベを価値判断の基準に置いてしまう真性ラノベ脳だからなのか、単にアンチスイーツなのかetc...色々感じた今日この頃でした。
ただ一つ間違いなく言えることは、個人的には全く合わなかったです。
どうせならストロベリーナイトでも見せてくれたらよかったのに・・・