MF文庫Jが初の本体580円オーバーを刊行、10月新刊「図書迷宮」が本体780円+税

厚かろうが薄かろうが、均一価格580円+税が地味に売りのMF文庫J
値段を気にしなくていいため、ボクも買う時にいちいち値段を見ることはありません。
いつでもどこでも緑の背表紙は同じ値段でした。
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そんなMF文庫Jがついに値段違いのタイトルを刊行します。
10月25日発売の10月新刊「図書迷宮」

http://bc.mediafactory.jp/bunkoj/schedule_detail/index#1584

あなたは思い出さなければなりません。心的外傷の奥に潜む父の仇を探し出し、奪われた名誉と失った魔法を取り戻すのです。吸血鬼の真祖(ハイ・デイライトウォーカー)の少女、アルテリアと共に。そのために図書館都市を訪れ、ありとあらゆる本が存在する図書迷宮に足を踏み入れたのですから。あなたには一つの大きな障害があります。あなたの記憶は八時間しか保ちません。ですが、方法はあります。確かにあるのです。足掻いてください、あなたが人間足りうるために。全ての記憶を取り返すために。第十回MF文庫Jライトノベル新人賞、三次選考通過の問題作、ここに刊行―――。

「第十回MF文庫Jライトノベル新人賞、三次選考通過」ってことは、今は2017年で第14回だから2013年の投稿作。
刊行まで3年もかかってて、しかも恐らく初の値段違い、加えて「問題作」。
これは誉れ高きMF戦士としては、マスト買いといわざるをえないー⊂(。Д。⊂⌒`つ