アンジュ・ヴィエルジュ公開カード
阪神20-11ヤクルト(5日、神宮)
強風吹き荒れる神宮球場で、二刀流メッセンジャーが5回8失点4打点で今季9勝目を挙げました。
両軍合わせて39安打6本塁打31得点の超乱打戦。
大量点差に加え、新井兄のエラーとか凡フライかと思ったら上本がやらかして2塁打になった実質エラーがあったりなどで、メッセも気持ちが切れちゃったのかもしれません。
打線は荒稼ぎとばかりに打ちまくりましたが、唯一、藤川俊介だけが6タコだったため先発全員安打は達成できませんでした。
それにしても1試合で31点も入る試合なんてそうそうないんじゃね?
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上本がやらかした落球は、本来はライトが処理すべきだと思います。
上本は守備が下手なのに(下手だから、かもしれませんが)深追い癖があって、で、あの局面で声掛けしあったら体勢的にはライトがとるべきだと思うんですが、上本は今年好調な上に選手会長なので同じく守備が下手な新井良太は遠慮したのではないでしょうか。
上本は今年大ブレークしてトップバッターとしてチームをけん引する活躍を見せていますが、今オフの課題を挙げるとすればやはり守備でしょうね。
近くに鳥谷敬というプロ野球史上最高クラスの遊撃手が居るので参考にして今オフ更なる飛躍を遂げてもらいたいものです。
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明日も勝つ!
阪神6-7ヤクルト(6日、神宮)
最優秀防御率と最多勝を争う阪神の左のエース岩田稔が先発も、ピリッとせず、最終的には滅多打ちにあい6回途中7失点KO。
まぁこういう日もあります。
次に期待。
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打線は無視満塁で犠牲フライの1点だけなどややちぐはぐだったものの、3-7の9回に一死満塁と攻め立て今成の2点二塁打、鳥谷の内野ゴロでさらに1点と、6-7と1点差まで詰めてなお2死三塁で4番主砲マウロ・ゴメスというところまで持って行ったのでまぁまぁこっちも意地を見せたかな、と。
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3連戦の3つ目をとってカード勝ち越したいですね。
打ち合いが続いているので先発には頑張ってほしい。
まだまだ発展途上で1軍経験もほとんどない歳内くんが予告先発なのでちょっと期待薄ですが。
まだ21歳になったばかりの3年目、これから先阪神の一員としてやっていくであろう将来性優先の投手だし、打たれて失うものは残り試合の1軍の登板機会くらいなのでノープレッシャーで頑張ってくれたらいいなと思います。
兵庫県出身なので頑張ってほしいです。